有瀬煎茶の担い手と、土と圃場

2016年8月23日撮影

有瀬煎茶の圃場は農薬不使用。土の表面は黒っぽく、掘っていくと下から赤土が現れます。
在来のチャノキは樹齢80年ほど。
一見、茶畑だとわからないほどに、畝ではなく、そこは生き生きとした「木」たちの集まりです。
在来は畝になることもなく、チャノキがぽこぽこと生えている。
やまとみどり品種は畝仕立て。

~有瀬煎茶のチャノキが根ざす地質※~
変成岩
中生代前期白亜紀~新生代古第三紀暁新世
岩相:泥質片岩/砂質片岩/珪質片岩
変成作用:緑泥石帯

※圃場の位置を日本シームレス地質図にて確認したものです。